『自分で墓には入れない』
2022-03-09
昨年の後半から、引き取り手のいない方の火葬を依頼されることが数件続いています。以前には1年に1件あるかどうかだったのが、1か月に2件のこともあるとさすがにどうしたんだろうと少し心配になります。
市役所の福祉課の担当者が関係者をあたって引き取り手を探すようですが、いなければ市の責任で火葬しなければならないのですから担当の方も大変です。
少ない予算での施行になりますが、誰も見送る人がいないのは寂しいので、せめて私達だけでも出来るだけのお世話をさせていただこうと努めております。
『自分で墓には入れない』のですから、これは究極の『おひとり様』問題として今後考えていかなければならない問題だと思います。